Contents
ゴールド(優良運転者)更新のオンライン講習はいつから?
「運転免許証がゴールドであればオンライン講習へ」
というニュースが飛び込んできました。
優良運転者に「オンライン講習」 来秋試験導入、AI解析も https://t.co/mjwBr5hYI1
警察庁は、運転免許証更新時の「優良運転者講習」をオンライン化し、自宅のパソコンやスマートフォンで受講できる仕組みを取り入れる方針。来年秋以降、一部の都道府県警で試験導入後、全国で運用を始める。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 29, 2020
かなり断片的な情報ですが、どうやら来年秋以降にゴールド免許であれば
免許更新時の講習をオンラインで受けることができるようになる、ということらしいです。
免許更新をオンライン化はマジで有能
講習もオンラインと…
優良運転者だけだとしてもかなり嬉しい、そろそろ更新だから尚更に— たま♂ (@bZduhHIkMEYbchC) September 29, 2020
そもそもゴールド免許についてですが、どういう条件でなれるものなのでしょうか?
ゴールド免許になるには3つの条件があります。
①「基準日前5年間が無事故・無違反である」
「基準日」とは、免許の更新年の誕生日から40日前を指します。
つまり、免許更新年の誕生日の41日前から遡って
5年間無事故・無違反であれば条件をクリアとなります
②「重大違反教唆幇助・道路外致死傷をしたことがない」
他人に重大な交通違反をそそのかしたり、
公道以外で人身事故を起こしたりした場合、
たとえ道路交通法上は無違反であっても不可となります。
③「継続して免許を受けている期間が5年以上あること」
運転免許証を取得したばかりの人は除外されます。
5年間無事故・無違反であることは知られていますが、
②については意外と知られていない部分かもしれませんね。
免許の色は、「ゴールド→青色→緑色(運転免許証を取得したばかりの人のみ)」で、
有効期限は青色と同じですが、「ゴールド」となるにはやはり無事故・無違反が必須です。
また、手数料もゴールド免許が一番少なくお財布にも優しい!
優良運転者(ゴールド免許) 有効期間:5年、手数料:3,000円
継続して免許を受けている期間が5年以上、
かつ違反や怪我のある事故を起こしていない人
一般運転者(青色) 有効期間は通常5年、手数料:3,300円
継続して免許を受けている期間が5年以上、
かつ3点以下の軽微な違反が1回のみの人
違反運転者(青色) 有効期間:3年、手数料:3,850円
違反が複数回あるか、
または怪我のある事故を起こしてしまった人
初回更新者(青色) 有効期間:3年、手数料:3,850円
継続して免許を受けている期間が5年未満で、
かつ違反や事故の有無が違反運転者講習の区分に該当しない人
新規取得者(緑色) 有効期間:3年、手数料:3,850円
初めて運転免許を受ける人
今回の情報では免許更新時の講習がオンラインになるということですが、
更新時に一緒に行っている視力検査や手数料納付はどうすれば良いのでしょうか?
この記事ではその疑問を調査していきます!
ゴールド(優良運転者)免許オンライン講習時の視力検査と手数料納付方法は?
受講がオンラインになること自体はよくても、
必須項目である視力検査と手数料納付もオンラインでできるのか?と思ってしまいますが、
こちらに関しては従来通り警察署、免許センターへ出向く必要があります。
そのため、一度は警察署、免許センターへ出向き手続きを済ませなければなりません。
「それじゃ意味ないじゃん…」なんて思えてきますが、侮るなかれ!
受講に関してはある程度の人数がまとまってから行うことが多く、
特にコロナ禍においては一度に受講するための人数制限もあるため
受講自体は30分であっても想定以上の時間がかかってしまうことも…。
現段階での警察庁の発表では、
①オンライン講習(自宅などで受講)
②視力検査、手数料納付(警察署、免許センター)
③免許更新(警察署、免許センター)
※②と③はオンライン受講後、同日に実施予定
という流れを考えているようですよ。
一気に全都道府県で導入される訳ではないようなので、
ご自身がお住まいの都道府県警察の発表をチェックしていきましょう!
まとめ
コロナによりさまざまな変化が訪れましたが、
国の機関も本腰を入れてきたような印象があります!
少しでも市民生活の手続きが楽になるといいですよね。