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電子戦隊デンジマンが復活!?
先日、防衛省が電子戦部隊を新設すると発表しました。
東京だけでなく、沖縄本島への専門部隊の新設も検討しているそうです。
【防衛省 電子戦部隊を新設へ】https://t.co/LuIYXb9GH0
防衛省が電磁波を使う電子戦専門部隊を来年度末に陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区)へ新設する方針を固めたことが分かった。沖縄本島への専門部隊新設も検討。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 20, 2020
「電子戦部隊」と普段なかなか聞き慣れない単語ですが、
ある一定年齢以上の方には懐かしい単語だったのか
Twitterのトレンドには突如「デンジマン」という言葉が急上昇!
Twitterって若い人が多い場所だと思ってたんだけど、「電子戦部隊」というトレンドで「デンジマン」がトピックになるほどツイートされるということは、もしかしてTwitterにはオッサンしかいないのか…?🙄
「電子戦隊デンジマン」(1980年放送) pic.twitter.com/kg7vqvct5K
— カザモリ (@airl00j) September 21, 2020
「デンジマン復活か!?」という声や、「令和になってデンジマンの名前を聞くとは…」
と、SNS上での反応はさまざま。
そもそも、このデンジマンとは何なのか?そのあらすじについて調べてみました!
電子戦隊デンジマンの主題歌は?テレビや映画でも放映
デンジマンとは、1980年に放映されたスーパー戦隊シリーズで」で、
正式名称は「電子戦隊デンジマン」といいます。
トレンドの電子戦部隊を電子戦隊と読み間違えた同士は集合 pic.twitter.com/oYx7k7vwNR
— ブレイド (@Y65254835) September 21, 2020
デンジマンの「電子戦隊」が、今回発表された「電子戦部隊」ととても似通っていたため
とても話題になっていたんですね!
戦隊シリーズらしく5色のキャラクターとなっており、今も変わらないスタイルです。
デンジマンはテレビだけでなく映画としても公開されており、
他にもスピンオフ作品や、漫画化もされているため当時の人気が伺えます。
『電子戦隊デンジマン』(1980) OP
ああ電子戦隊デンジマン
作詞:小池一夫
作曲:渡辺宙明
歌:成田賢pic.twitter.com/EgdKY2HxIo— 特撮主題歌bot (@hero_song_bot) September 17, 2020
歌は成田賢さん!一度聴くとずっと耳に残るような特徴的なメロディです。
電子戦隊デンジマンのあらすじは?戦隊シリーズの多くのスタイルが確立!
デンジマンのあらすじは、当時流行していたSFテイストでとても斬新でありながら
日本的な要素として「南総里見八犬伝」を参考にしたという逸話もあります。
3000年前にデンジ星を滅ぼした異次元人で悪の一族・ベーダー一族が
地球に襲来、地球総ヘドロ化を企む中、
覚醒したデンジ星の生き残り・ロボット犬アイシーは
地球に移住したデンジ星人の末裔である5人の若者を選び出し、
電子戦隊デンジマンを結成!
デンジマンは地球を守るためにベーダー一族との戦いに挑む。
つまり、戦う5人は純粋には地球人ではなく宇宙人(デンジ星人)だったのですね!
デンジマン、という名前もこの彼らの出身地「デンジ星」からとっていたとは驚きです。
また、このデンジマンによってスーパー戦隊シリーズのスタイルとして
現在まで続く源流を確立した作品としても評価されています。
・○○戦隊という名称
・変身アイテムの使用
・色によるメンバーの区別
・敵を必殺技で倒したあとに敵が巨大化し、
メンバーが巨大ロボに乗りその必殺技で再度倒す
思い返してみると、確かに…という内容ばかり。
変身アイテムは、特に子どもにとっては目を輝かせて手に取ってしまうおもちゃですよね。
まとめ
リアルタイムで見ていた世代ではありませんが、
調べるうちに今の戦隊シリーズのスタイルを確立した作品であることなど、
いろいろなことがわかってきました。
防衛省が新設した「電子戦部隊」も、デンジマンの「電子戦隊」も
いずれも平和を守るための組織であることには違いありません!
過去の戦隊シリーズを見返してみると、新しい発見があるかもしれませんよ♪