お似合いのオシドリ夫婦と思われていた中、世間を騒がせた不倫問題により離婚した杏(あん)さんと東出昌大(ひがしでまさひろ)さん。
なんとこの2人に、大河ドラマにおいて離婚後初となる共演の可能性が報道されました!
今回はこちらについて詳しく調査していきます。
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【杏&東出昌大】元夫婦が大河ドラマで離婚後初共演?
2020年8月1日に離婚を発表し、約5年半にわたる結婚生活に終止符を打ったた杏さんと東出昌大さん。
直接的な離婚原因は、夫・東出昌大さんによる唐田えりかさんとの不倫問題によるものでした。
妻・杏さんがまだ幼い双子、第三子の育児を懸命に行っている中での長期間にわたる裏切り行為は世間から大バッシングをされたことは記憶に新しいものです。
【杏と東出が離婚 慰謝料なしか】https://t.co/N6JkBQsKTE
女優、杏(34)と俳優、東出昌大(32)が離婚したことが先月31日に判明。この日、代理人が離婚届を提出した。関係者によると、3人の子供の親権は杏が持ち、慰謝料はないという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 31, 2020
そんな中、なんとこの度大河ドラマにおいて離婚後初共演となる可能性があることが報道されました。
2013年放送のNHK朝ドラ「ごちそうさん」をきっかけに交際が始まり結婚をした経緯がある二人にとって、約10年ぶりの共演となります。
なんだか視聴者側がドキドキしてしまいそうな内容ですが、なぜ二人がキャスティング候補として名前が上がったのでしょうか。
まずはこの気になる点をチェックしていきましょう。
脚本家・古沢良太の作品で出演している二人
杏さんと東出昌大さんの離婚後初共演が予想されている作品は、松本潤さん主演の大河ドラマ「どうする家康」です。
この脚本を務める古沢良太(ふるさわりょうた)さんは、「ALWAYS 三丁目の夕日」「探偵はBARにいる」「コンフィデンスマンJP」「リーガル・ハイ」など数々の有名作品を担当してきました。
今回松本潤さんが大河ドラマ主演を受諾した理由の一つに「脚本が古沢良太さんであること」を挙げたほど、誰もが知る実力者です。
【2/5号 明日発売】第62作となる2023年の大河ドラマ〈#どうする家康〉の主人公・徳川家康役は、 #松本潤 さんに決定!
ドラマの概要とともに、主演の松本さん、脚本 #古沢良太 さんからのメッセージを掲載。
“令和の家康”の活躍にご期待ください!#NHKステラhttps://t.co/UhW4Ha3oZ5 pic.twitter.com/vscz6R1OB7— NHKウイークリーステラ (@nhk_stera) January 26, 2021
そんな古沢良太さんの作品の中で杏さんは「デート~恋とはどんなものかしら~」、東出昌大さんは「リーガルハイスペシャル」「コンフデンスマンJP」にそれぞれ出演しています。
過去に古沢作品へ登場しているからこそ、大河ドラマのキャスティング候補として名前が上がってきたというわけなんですね。
実際に2022年放映予定の小栗旬さん主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当する三谷幸喜さんは、そのキャスティングもいわゆる三谷作品ではおなじみのメンバーが揃っています。
古沢良太さんは、一体二人のどのようなところを評価していたのでしょうか。
ストイックな役作り、役者としての返り咲きを期待
ストイックな役作りで知られる杏さんと、個性的な立ち位置が持ち味の東出昌大さん。
古沢良太さんは、杏さんのことを「こんなにしっかり役をつくり込める女優だとは…」と思わず現場でうなったほど!
数々の現場を見てきた脚本家をうならせるほどの役作りは、杏さんが出演してきたこれまでのドラマでも感じ取ることができますよね。
『デート 恋とはどんなものかしら』の杏ちゃんがかわいくてかわいくてかわいくてかわいい
もうーー大好き pic.twitter.com/orHvqNRcg8— うさぎパイペンギン🌈 (@paypenggin) January 24, 2020
一方で、東出昌大については古沢良太さんなりの気遣いが入っている部分もあるようです。
「『コンフィデンスマンJP』シリーズの脚本家である古沢氏は東出さんと面識があります。昨年の不倫騒動で痩せ細っていく彼をテレビ画面で見た古沢氏は、映画関係者を通じて『どんなことがあっても役者を続けてほしい』と励ましの言葉を送ったそうです」(民放関係者)
ヤフーニュースより
幼い子を抱える妻をさしおいて長期間にわたり不倫をしていた東出昌大さんに対しては、世間から依然として厳しい声が上がる中での今回の報道となりました。
スキャンダルを避ける傾向にあるNHKが、最終的にどのような判断を下すのかにも注目が集まりそうです。
不貞行為による離婚であれば基本共演NGとなりそうですが、実はこの二人に限ってはそうではなかったのです。
【杏&東出昌大】共演NGとなっていない理由
円満離婚である場合でも、基本的には元夫婦の共演NGとなることが多い芸能界。
実は杏さんと東出昌大さんについては、この制限がないというのです。
一体どういうことなのでしょうか。
杏さんによる寛大なやさしさ
東出昌大さんとの離婚時、3人の子の親権を杏さんは慰謝料を請求しなかったといいます。
それだけではなく、なんと東出昌大さんの「役者人生」を守るために様々な配慮を行いました。
ちょうど2020年7月23日に公開された東出昌大さんが出演する映画「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-」がマイナスとならないよう、離婚発表する時期も調整していたというのです。
特に杏さんの人となりが分かる言動が、下記の記事です。
「2人にとって再共演の障害はほとんどないと思います。昨年の離婚発表直後から、杏は『(東出には)仕事をとにかく頑張ってほしい』と漏らしていました。ダメ亭主で3児の父親としては失格でしたが、俳優としての実力は高く評価しているのでしょう。杏は周囲に『万が一、東出から共演のオファーが来ても絶対に断らないでくださいね』とお願いしているともいいます。NHKの演出スタッフが勝手に忖度しない限り、元夫婦の再共演の可能性は高いと思います」
ヤフーニュースより
当時22歳だった唐田えりかさんとの不倫により、東出昌大さんは若手女優を抱える事務所からは軒並み共演NGを出され実質「干されている」状態でした。
そんな中で元妻である杏さんからのこのような寛大な処置がとられたことにより、徐々に仕事に復帰することができたといいます。
「父親として」ではなく、あくまでも「俳優として」の東出昌大さんは応援をするという大人な判断はなかなかできることではありません。
離婚をした際にも、東出昌大さんは杏さんにとても感謝していたそうです。
過去の大河ドラマ出演作品
杏さんと東出昌大さんは、実はこれまでに大河ドラマに出演した実績があります。
杏さんは「天地人(愛姫役)」「平清盛(北条政子役)」、東出昌大さんは「花燃ゆ(久坂玄瑞)」となっています。
今回夫婦のような極めて近いポジションとなるかは分かりませんが、何かしら対面する場面が出てきそうですね。
戦国時代のオールスターが登場すること間違いなしの「どうする家康」、主演の松本潤さんだけでなくその脇を固めるキャスティングにも大注目です!
まとめ
約10年振りの共演が実現する可能性がある、杏さんと東出昌大さん。
離婚後は共演NGとなることが多い中、それが実現する可能性があるひとつに杏さんの寛大な対応があったことが分かりました。
「どうする家康」の放送まで、これからドキドキがとまりませんね!