Contents
日本で一番の博物館
博物館というと、どんなイメージがありますか?
「何となく堅苦しい」
「真面目な人が行きそう」
「そういえば、学生の頃に行って以来…」
すこし敷居が高いな、と感じる方が多いと聞きます。
博物館とは主に収集、保存、管理、展示、調査研究、教育普及事業などを行っており
私たちがこれまで教科書で当たり前にように色々な歴史を知ることができるのも、
このような文化財を専門に保存し調査研究を続けてきてくれた人がいたからこそ!
冷静に考えてみると、聖徳太子や平安時代のものがきちんと保存されていて
なおかつ気軽に見に行くことができる…すごいことですよね。
単に保存すればいい、という訳ではなく何百年も経過しているものがほとんどですので
その個々の状態や内容によって繊細な手入れもしなければなりません。
特に上野は生涯学習に適した場所で、上野公園内にはたくさんの公共施設があります。
その中でも、今話題のあの作品のロケ地にもなっている
上野公園内でもひときわ大きく立派な「東京国立博物館(トーハク)」をご紹介します!
遠目でも圧巻!重厚で豪華な瓦屋根の建物
新しくなったJR上野駅公園口からまっすぐ進み、
右手に国立西洋美術館を見ながら歩いていくと大きな広場に出ます。
真正面は上野動物園、そして開けた右手にはひときわ立派な建物が…
とても重厚な造りで、ついつい目を惹かれてしまいます。
この建物こそが、東京国立博物館の本館です。
「本館」というからには他にも同じ敷地内に建物がありますが、
公園から見たときにまず目に飛び込んでくるのはこの本館にあたります。
現在はコロナ禍の影響により、
入場にはインターネットでの事前予約が必須となっていますのでご注意くださいね。
実際に入場し、近くで見るとのような感じ。
和風の造りではありますが石造りでもあり、近代に建てられたことがよく分かります。
瓦葺きで、てっぺんの鬼瓦には朱雀が飾られています。
朱雀というと、四方を守る四神の1つ!
この入口だけでも既にその存在感に圧倒されてしまいます。
感動を倍返し!立派な大階段がお出迎え
この入り口を抜け、真正面にはあの大階段が…
そうです、半沢直樹でもおなじみの東京中央銀行!
都内でここまで立派な造りはそうそうないため、
過去にも色々な映画やドラマでもたびたび登場しています。
博物館自身もかなり積極的に誘致しているため、
そういった開けた場所はとってもありがたいですよね。
ウエディングフォトスポットとしても実は人気のある東京国立博物館、
展示してある文化財だけでなく建物にもときめいてしまいましょう♪