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浅草からお台場へ!
雷門で有名な浅草寺の東側には、大きな隅田川が流れています。
特に、吾妻橋から見えるアサヒビールのオブジェは有名ですよね。
すぐ脇には首都高も走っており、今でも交通の要衝であることが伺えます。
そんな隅田川は今でも水運としての機能は維持されており、
実はこの浅草の船着き場からお台場へ抜けることができることはご存知でしたか?
お台場というと、東京湾の中にある埋立地。
隅田川を下りきり、東京湾を横断してお台場海浜公園まで行くことができるのです。
もし電車で同じように向かおうとすると、一度新橋まで出てゆりかもめに乗って…
でも川は真っ直ぐ、遮るものなく一気に東京湾まで進むことができます。
たまには少し気分を変えて、水上バスで隅田川クルーズなんていかがでしょう♪
圧巻!隅田川にかかるたくさんの橋梁
浅草からの水上バスは東京都観光汽船が運行しており、
お台場までの所要時間は約55分となっています。
また、それまでにくぐる橋の数はなんと15!トリはあの大きなレインボーブリッジです。
橋の上を通ることはあっても、なかなか下から見上げる機会はありませんよね。
実際にその橋をくぐりながら、船内ではどのような橋なのか説明を聞くことができます。
吾妻橋から始まり、駒形橋、厩橋、蔵前橋…JR総武線が通る橋梁もくぐっていきます。
これまで電車の中から見下ろしていた隅田川を、
こうして真逆の位置から見上げる形になると何とも不思議な感覚でした。
下るにつれてだんだんと川幅も広くなり、河口が近づいてきていることを実感します。
途中、何度か遭遇した隅田川を清掃中だった東京都職員の方が
こちらに向かって手を振ってくださいましたよ♪
そして、いよいよ浜離宮のある勝鬨橋と築地大橋を越えれば東京湾へ突入!
目の前が一気に開け、船内からも歓声が上がります。
住宅街から倉庫街、そして大きな船舶が見えてくる光景は何とも物珍しく
レインボーブリッジの下を通過するときは一番の感動を覚えたのでした。
その後はお台場海浜公園の船着き場へ無事到着し、
本当にあっという間の隅田川クルーズでした。
今回は浅草→お台場のルートでしたが、逆のお台場→浅草へ向かうこともできます。
とても人気のルートですので、東京観光にはぜひオススメしたいです!
ロマンチックな東京夜景で癒やされて
お台場というと、デートスポットとしても有名な場所。
夕暮れ時にはさまざまな場所でライトアップされ、一気にロマンチックな雰囲気に!
見どころはたくさんありますが、お台場のガンダムはひと目見ておきたいところ。
今にも動き出しそうです。
時間によっては、プロジェクションマッピングの演出もあるようですよ!
そして、締めは観覧車で素敵な東京の夜景なんていかがでしょう?
実際に見ると、どこもキラキラと輝いていて本当に綺麗です。
少しロマンチックな隅田川クルーズのご紹介でした♪