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たくさんのお芋スイーツ店
浅草は観光地らしく、たくさんのお店が軒を並べています。

鰻やてんぷら、人形焼にお抹茶…とにかく種類もさまざまです。
そんな浅草土産として昔から有名なものは、お芋のツイーツ!
舟和さんの芋ようかんが特に有名ですが、
見渡してみると結構な頻度でお芋スイーツ店に遭遇します。
それだけお店があるということは、
「昔から浅草はさつまいもが名産なのか?」と考えますが
特に浅草周辺の名産品でもないんですよね。
では何故??という疑問は、実はあの川が関係していたんです。
隅田川の賜物!?たくさんのものが江戸へやってきた
かつての江戸は水の都と呼ばれる位、水運により各地の特産品が運ばれてきてました。
お米や野菜、工芸品などたくさんのものが届けられていたんですね。
それでは、江戸近郊でお芋(さつまいも)の名産地というと…?
そうです、埼玉県川越市!今でも生産が盛んで、変わらない川越名物です。

でも、その川越からどうやって江戸まで運んでくるのか?というと、
隅田川は遡上していくと荒川に合流することができるのですが、
その荒川から更に新河岸川を遡上していけば無事川越まで辿り着くことができます。
そのため、川越で収穫されたさつまいもは
新河岸川→荒川→隅田川を通り江戸まで運ばれていたんですね。
特に浅草は流通の中心であった日本橋に一番近い船着き場があったため、
そこから問屋もできますます盛んになったようです。
もちろん川越から届けるだけでなく、無事さつまいもを届けた船は
江戸名産である海苔や貝などを載せ、川越まで戻っていったとのこと。
今では陸路でトラックなどがその流通網を守っていましたが、
昔は水運こそが大きな役割を担っていたんですね。
オススメのお芋スイーツはこれだ!お気に入りを見つけよう
浅草観光をしたときには、ぜひ購入したいお芋スイーツを紹介します。
まず、先に名前が挙がった舟和さんの芋ようかんです。
私の大好きな和菓子は、舟和の芋ようかんですw
小さい頃から、物産展で売ってると買っちゃうし
露店で安く売ってると買っちゃう🙈 pic.twitter.com/f30Gwmj0lI— あきちゃ📷🌈✨️ (@_aki0106_) September 4, 2020
食べたことがある!という方が多いお菓子ですよね。
最近ではこれをバターで面を焼いて食べる、なんというアレンジが人気のようですよ。
お店ではお芋パフェなど、様々なお芋スイーツをいただくことができます。
そして、お次は私の大好物の満願堂さんの芋きん!

こちらは芋きんつばの面に衣をつけたもので、
目の前で焼いたばかりのものをいただくことができます。
どちらかというと芋ようかんのようで、とろっと甘いさつまいもの風味がたまりません!
今は土日限定でアマビエの焼印が入ったものが販売されているようですので、
おいしくいただきながら、疫病退散!いたしましょう♪