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刑事ドラマでよく見る、「アレ」
昔からドラマや映画でも大人気ジャンルである、刑事(警察)モノ。
これまでさまざまなドラマや映画がありましたが、
過去一番に印象に残っている作品は「踊る大捜査線」でした。
当時は大変な社会現象となり、未整備の土地が大半であったお台場に
実際に東京湾岸警察署ができたときは大きなニュースになりましたよね。
ドラマから直接飛び出してきたようで、今でもお台場の観光地の一つとなっています。
そして、刑事モノとして今もなお続いている「相棒」という人気作品がありますが
この相棒の主人公である杉下右京が勤めているのが、まさにあの有名な警視庁!
一度はドラマや映画、もしくはアニメでも見たことがあるという方は多いと思います。
踊る大捜査線でも何度も登場していたこの警視庁は、
まさに大人の社会科学の場所としてはぴったり!第一弾は、こちらをご案内します♪
警視庁と警察庁の違いとは?
まず、警視庁は「東京都の警察」にあたります。
○○府警察本部、○○県警察本部なんて名称が一般的ですが、
東京都の場合は警視庁という名称なんですね。
また、よく見るこの有名な庁舎は東京メトロ有楽町線の桜田門駅の目の前!
桜田門といえば、あの「桜田門外の変」で有名な場所です。
そんな場所の目の前に警察の庁舎があるというのも、何だか因果を感じてしまいます…。
桜田門駅はもちろん、霞が関駅からもすぐなのでアクセスは抜群♪
JRですと山手線と京浜東北線の有楽町駅となりますが、
ここから警視庁はそれなりに距離があるのでお気をつけくださいね。
皇居ランをしているランナーの方が目の前を颯爽と走っていきます。
そして、もう一つ聞くのが警察庁です。
警察庁の庁舎はこの警視庁の真裏にあり、霞ヶ関駅が最寄りです。
いわゆる官庁街といわれる、立派な中央省庁が周囲にはたくさん!
ちなみに、警察庁の庁舎の真後ろには総務省と国土交通省、
右手には外務省とそうそうたる面々です。
さてさて、この警察庁は一体何なのかというと
「国としての警察機関、かつ都道府県の警察組織」です。
つまり国として、また都道府県の警察組織をまとめる本部というイメージです。
そのため、このようなところでお勤めされている方はエリート中のエリート!
警視庁は都道府県単位のものなので、地方公務員となりますが
警察庁は国としての機関となるため国家公務員となります。
普段なかなかこの警察庁と関わるような機会はありませんが、
私たちが毎日安全に過ごしていけるのは
こうして陰日向に一生懸命お勤めしてくださっている方がいるからこそなんですね。
社会科見学のススメ
小学生の頃、社会科見学としていろいろな場所に行きましたが
正直そのときはまだその価値が分からず遠足のような感覚でした。
しかし大人になって再度その場所を訪れてみると、
「こんなにすごい場所だったのか…」なんて気づくことが多くあります。
風もすっかり秋の気配が感じられ、お散歩には一番良い季節になりつつあります。
東京駅からも十分歩いていくことができますし、地下鉄を使ってもOK!
今回はあの刑事ドラマの舞台、警視庁・警察庁編でした♪