社会

東京BRTの料金はいくら?気になるルートについても解説!

Contents

10月1日からプレ運行開始!東京BRTとは

東京BRT(バス高速輸送システム)のプレ運行が、2020年10月1日から始まります。

この東京BRTは、もともと2020年に開催予定だった東京オリンピックのため考案され、

東京の都心部と臨海副都心を結ぶバス高速輸送システムです。

現在、臨海部への鉄道アクセスはゆりかもめとりんかい線の2本のみとなっており

鉄道網へのアクセスが不便な臨海部と都心を結ぶ交通機関として都が計画しました。

オリンピックの選手村としてはもちろん、人口増加が著しい臨海部における

貴重な交通網として今後重宝されることは間違いなさそうです。

そこで今回は東京BRTの気になる料金とルートについてご紹介します!

東京BRTの気になる料金は?

東京BRTの料金についてですが、都が運営しているということもあり良心的なお値段です。

運賃          220円(現金・IC同額、小児半額)

BRT専用1日乗車券  500 円(PASMO、Suica のみ対応、小児半額)

※BRT専用定期券(PASMO、Suica のみ対応)も9月24日より発売

通常、乗り物の料金(運賃)は現金とICはICの方が料金が多少減額されますが

東京BRTについては現金、ICともに同額となっているためご注意ください!

定期券も発売されれば、都心部と臨海部で通勤通学する方はとても便利になりますね。

定期券は新橋定期券発売所のみでの発売となっています。

もし定期券を購入する場合には、新橋へ向かうようにしましょう。

東京BRTの運行ルートについて解説!

現在1ルートのみとなっていますが、最終的には4ルートとなる予定の東京BRT。

ただし、このルート増設は2020年東京オリンピック開催後となっていますので

しばらくは虎ノ門~晴海間の1ルートのみの運行です。

虎ノ門ヒルズ~新橋~勝どきBRT~晴海BRTターミナルの4つの停留所が設けられました。

虎ノ門ヒルズ停留所

新橋停留所

勝どきBRT停留所

晴海BRTターミナル停留所

2020年東京オリンピック開催後は、このプレ運行で使用されているルートとは異なり、

現在4つのみとなっている停留所も大幅に増設されます。

・幹線ルート
・晴海・豊洲ルート
・勝どきルート
・選手村ルート

停留所の数が増えれば、都心と臨海部のアクセスがより便利になりますね。

プレ運行の時点で1日に75往復も運行される予定です。

朝6時から夜の22時まで運行されていますので、通勤通学も安心!

鉄道のように大回りして向かう必要がないため、時間的なショートカットにもなります。

まとめ

遠目で見てもすぐに分かるほど、レインボーカラーの車両が特徴の東京BRT。

新しい東京の足として、今後も大注目です!